瀬戸芸2019
瀬戸芸というイベントをご存じだろうか。
3年に1回、香川県、岡山県で、高松港、宇野港や、小豆島、直島、豊島といった周辺の島々を舞台に開催される現代芸術のイベントである。
私が初めて参加したのが2019年に開催された瀬戸内国際芸術祭だった。
参加する前にもなんとなく名前は耳にしたことがあったが、どんなイベントかも知らなかったし、元々芸術にさほど興味がある人間でもなかったので、たまたま仕事の都合で、隣県である徳島県にいるタイミングでなければ参加していなかっただろうと思う。
(参加しようと思ったのも、たまたまtwitterで瀬戸芸の広告を見て、せっかく近くに住んでるし、ちょっと見に行ってみるかという程度だった。)
どれぐらい興味が薄かったかというと、3シーズンを通して使える通年パスを6月頃にネットで買ったのに最初に行ったのは10月の頭だった。気が向いたら行こうかなぁと思う程度で、チケットを買ってから何度か香川に遊びに行っていたのに、瀬戸芸のことが頭の片隅に残っているものの「今回も行けなかったけどまた今度行けばいいや」と思って済ませていたぐらいである。(後々後悔した。)
最初に行ったのが、10月の3連休の初日に高松港に行って、続く2日で小豆島に行った時だった。自分でもびっくりするぐらい夢中になった。
どれぐらい夢中になったかというと、10月6日に初めて行って以来、会期最終日の11月5日まで、1日か2日を除いて全ての休みを瀬戸芸のために費やしたぐらい。行けたのがたった1ヶ月間になってしまったのが惜しかったけど、ガイドブックを見ながら「どの島に行こうか」、「どの作品を見ようか」と考えながら過ごした日々はとても楽しかった。
駆け足になってしまったが1か月の間に14会場のうち10会場を巡った。
あれだけの素晴らしい記憶を、写真に残しておくだけに留めておくのはもったいないと思い、少し時間が空いてしまったが展示を見て感じたことや細々したことを文章に留めておこうという趣旨でブログを始めた次第。
美術に関する知識の無さや、表現力の不足から「○○に行って、××の作品を見て、面白かったー」程度のものになると思うけど、どんな展示があったかの参考程度にご覧ください。
それでは、ボチボチ書いていこうと思います。
皆様、島々の緑と海の青が溶け合う瀬戸内へようこそ。
【以下、本ブログの注意書き】
・写真は私が撮影したものです。無断転載はご遠慮ください。
・写真撮影可、公開可の作品のみアップロードしているつもりですが、注意書きを見落としている可能性がありますので、もしそういうことがあれば削除しますのでお手数ですがご指摘ください。
・美術に関しては全くの素人なので、的外れなことを言っていてもあんまり叩かないでください。
・しばらくは瀬戸芸のことを書き連ねるつもりですが、それ以外のこともそのうち書くと思います。